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Vol.100 日曜日夕方の憂鬱

 

 「サザエさん症候群(サザエさんしょうこうぐん)」一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
 ウィキペディアによりますと、サザエさん症候群とは、日曜日の夕方から深夜にかけて、「明日からまた学校や会社に行かないといけない」という現実に直面して憂鬱になり、体調不良や倦怠感を訴える症状の俗称。英語圏では『Sunday Night Blues(日曜の夜の憂鬱)』と言われています。また、似たような症例として、月曜日の朝に強い憂鬱さに襲われることをブルーマンデー症候群とも言われています。

 みなさん、経験はないですか?わたしの場合、日曜日の夕方になると月曜日へのカウントダウンが始まります。外出しても、家にいてもなんとなく上の空。眠ってしまえ!と思ってもなかなか眠れない。朝の3時4時まで寝付けないことも。何がそんなにいやなのか?考えると特別思い浮かびません。もちろん、嫌な事はたくさんあるけれど「これがいや!」ということではなく「一週間が始まる!」ってことが憂鬱なのです。

 こんな調査があります。
 働く男女に聞いた!一番テンションが下がるのは何曜日?
 2016年3月Webアンケート。有効回答数271件。22歳~38歳の社会人。

働く男女に聞いた!一番テンションが下がるのは何曜日?

 男女共に1位は「月曜日」、2位は「日曜日」という結果でした。特に男性1位の「月曜日」60.2%はダントツです。
 男女共に「月曜日」が1位ですが理由は少し違うようです。男性の理由は「月曜日」が一番忙しく、やることが多かったり、会議、接待などたくさんの人と関わるため疲れも大きいようです。女性の理由は、また一週間始まる、長い・・いやだ。と感じることが理由でした。男性は忙しいからテンションが下がり、女性は一週間始まることがテンション落とすようです。

 次は年代別でみていきます。
 休み明けの仕事を考えて気分が憂鬱になることがありますか?
 2014年6月Webアンケート。土日休みの仕事に就く20~59歳のビジネスパーソン451名。

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 40代、50代よりも、働き盛り20代、30代のほうが休み明けの憂鬱になりやすいことがわかります。30代については半数以上になっています。「いつもなる」と答えた人は年を重ねるにつれてほぼ減少しています。個人的には「なったことがない」と答えた人が多いことに驚きました。休み明けはみんな少なからず誰もが憂鬱になると思っていました。

 そしてこんなランキング。
 仕事したくないとき世間の人たちはどうしているのでしょうか?
 仕事をしたくないと思ったときの対処法(複数回答可)。
 2016年9月Webアンケート。有効回答数:3016件。

仕事をしたくないと思ったときの対処法600

 男女共に1位は「特に何もせずいつも通り仕事をする」で男性が45%、女性が48%。なんとか会社に着いて仕事を始めると、いつの間にかいつもの調子になっているものです。男女で結果が大きく変わるものは「美味しいものを食べる・飲む」が男性の15%に対し女性は約2倍の28%。「家族・友人に相談する」は男性が5%、女性が14%。女性には美味しいものを食べ、おしゃべりすることが一番の特効薬のようです。「お休みをとってリフレッシュする」「趣味に没頭する」「運動する」のような気分転換する人も多くみられました。「自分の現状・気持ちを整理する」は男性が21%、女性が23%。自分と向き合い冷静になると、大したことなかった!と思うようになることもあるようです。そして、ここにもつわものが。「仕事をしたくないと思ったことはない」は男性が13%、女性が9%。鉄人が約1割もいらっしゃいます。

 ということでまとめです。
 やはり休み明けのストレスはしょうがないもの。解決策も人それぞれ。
 「休み明けの仕事を考えて憂鬱になったことがない」や「仕事をしたくないと思ったことがない」人が結構多くいらっしゃいました。でもその人たちも、仕事で嫌なことがあるのは当然で、それならいろいろ考えてもしょうがない、割り切って働こう!ということではないでしょうか?年代別で見たときに、年を重ねるにつれ休み明け憂鬱に思う人は減っていきましたから、私もだんだんと億劫な気持ちも少なくなるのではと期待しています。

 最後になかなか寝付けない時の一口メモを。
 深呼吸をしてみましょう。息を吸って、一旦止めて吸った時間の倍かけてゆっくり息を吐きます。そうすれば心と体が整うのだそうです。早めに寝ればいやだいやだと考える時間も短くなるはず。月曜日はしょっちゅうやって来ます。避けては通れません。毎週、憂鬱な曜日があるなんて勿体ない。サザエさん症候群、やっつけましょう。

◎参考文献

・Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%B6%E3%82%A8%E3%81%95%E3%82%93%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4

・マイナビウーマン
https://woman.mynavi.jp/article/160408-33/

・オウチーノ総研
http://www.o-uccino.jp/article/archive/omoshiro/20140624-souken/

・@niftyニュース何でも調査団
http://chosa.nifty.com/job/chosa_report_A20160916/?theme=A20160916&theme=A20160916

 

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