MieNaPressは
(株)日本統計センター
が運営しています。

Vol.112 手軽に夏バテ解消しませんか?

 そもそも「夏バテ」とはどういう場合になるのでしょうか?解消するのにも意外と体力を使うのではないか?
 実は、ほんの一工夫するだけで手軽に解消する方法がありました。それを今回は少しだけご紹介したいと思います。

 

■「夏バテ」ってなに?どうしたらなるの??

 ウィキペディアによると、「夏バテ」とは、暑さ負け、夏負け、暑気あたりなどとも言われ、夏の暑さや多湿状態が続く影響をうけ、体調が崩れること。

 主な原因は、室内外の温度差による自律神経の乱れ、高温多湿による発汗異常、熱帯夜による睡眠不足、紫外線等が考えられます。
 症状は人によって様々ですが、代表的な症状として

・体がだるい・むくみ・疲れやすい
・食欲不振・不眠
・下痢・便秘
・イライラする

などがあります。

 夏バテによる免疫力の低下から夏風邪にかかることがあります。夏風邪または夏バテが長引くようなときは迷わず病院へ行きましょう。
 筆者はこれで過去に放置していて肺炎になったことがあります(泣)。
 また、最近では上記の症状に「冷え」が加わる特徴があります。暑いから冷たい食べ物を食べるなど冷房で冷えている体を更に冷やしてしまい胃腸が疲れてしまう傾向があるそうです。

 

■予防法、対処法は?

 夏バテは熱中症の一歩手前と言われています。

 総務省消防庁によりますと、今年の4月30日~8月12日までの全国の熱中症による救急搬送人員は、78,345人にもなるそうです。
 前年と比べると全国的に1.0~2.0倍、その中でも東京都が約3倍と増加傾向ですが、沖縄県が約300人減っています。
 南国のイメージの沖縄県が今年は避暑地になっているようですね。異常気象すぎです・・・・

平成30年都道府県別熱中症による救急搬送人員数(前年との比較/4月30日から8月12日)出典:消防庁ホームページ(http://www.fdma.go.jp/)

 もう少しだけこの暑さはどうやら続きそうです。残暑もやってきます・・・そんな過酷な暑さを乗り切るために、主に4つのことを意識してみてください。

 

■こまめな水分補給、塩分補給と水中毒にご注意

 大量の汗をかくと水分と一緒に塩分も失われます。厚生労働省の資料によると、人は普通に生活しているだけでも1日2.5ℓの水が必要です。
 ただし、短時間に大量の水分を摂取すると水中毒になる恐れがあります。最近よくネットニュースで見かけるワードですね。
 水中毒は、ひどい場合は死に至るので少量(コップ1杯程度)からでいいのでこまめに水分を摂るように心がけましょう。塩分も一緒に摂れるスポーツドリンクもお勧めですが飲みすぎると糖分の摂りすぎになるのでご注意を。
 筆者は人間の体液に近い成分で作られている経口補水液をお勧めします。

 

■その日の疲れは睡眠で取るべし

 夏バテの一番の予防法は疲れをためないこと!!早めの就寝も大事ですが、睡眠時間を多くとればいいというわけではなく一番重要なのは睡眠の質。良い睡眠をとることができれば夏バテの予防・解消に繋がります。
 シャワーだけで済ませず、38℃程度のお湯にゆっくりつかってみてください。寝つきが悪いときは保冷剤をタオルでくるんで首や頭を冷やすのも効果的です。また、寝汗をかくことも自律神経を酷使している状態になります。環境省が推奨している28℃を目安にエアコンの風が体に直接当たらないよう風向きを調節して、寝冷えをしない程度に室内を適温にしましょう。

 

■量より質!!見直してみよう食事バランス

 食欲不振で食事を抜いたり、のどごしの良いめん類や冷たい飲み物を食べたり飲んだりしていると、胃腸が疲れてしまいます。また、栄養バランスも偏りがちになり、自律神経の乱れにも繋がります。
 そんなときこそ栄養バランスのよい食事を摂ることが大切です。栄養価が高く、疲労回復効果のあるものをいくつかご紹介します。

疲労回復 ビタミンB1 糖をエネルギーに変え疲労感を減少させるといわれている
→豚肉、うなぎ、レバー、玄米など
食欲増進 ムチン 胃腸の消化吸収を助ける働き
→オクラ、長芋、モロヘイヤなど
クエン酸 新陳代謝を活発にし、疲労物質を減少させるといわれている
→レモン、梅、キウイなど
免疫力
アップ
ビタミンC 体の免疫力を高める
→ゴーヤ、ピーマン、大葉など

 この時期に意識して摂取したいのはビタミン群!!疲労回復やエネルギーの代謝を助けるので積極的に摂りましょう。

 手軽に作れるスタミナ食として、アメリカ南部の代表的なスパイシーな煮物「ガンボ」が筆者のおすすめです。肉・野菜・魚介などお好みのものを入れ、オクラでとろみをだしトマトベースで煮込んだものです。夏バテにもよし寒い冬にも美味しく食べられる一品です。

 時間が取れないときに手軽に補給するにはキウイフルーツ!キウイフルーツは食べる点滴とも言われているほど栄養素満点!!
 ここに塩をひとつまみ(0.5g程度)加えると完璧ですね。
 また、セロトニンの分泌を促してくれる作用があるため睡眠の質を高めてくれます。
 それと、よく朝食のお供で食べているヨーグルト。実は、このヨーグルトに安眠効果があるそうです!!
 快眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの元はセロトニンからでき、そのセロトニンの元はトリプトファンから生成されます。
 このトリプトファンがヨーグルトに含まれています。
 夜、お風呂上りまたは寝る1時間前に食べるといいそうです。ヨーグルトにキウイフルーツを入れて食べたら快眠間違いなしですね。

 

■隙間時間を有効活用!!これであなたも夏バテしらず

 夏バテ解消の手助けとして適度な運動を心がけましょう。ただし、過度な運動は逆にNGです。
 最適な運動法は「歩くこと」です。特に、デスクワークや同じ姿勢を長時間とり続けると血流が悪くなり、疲労物質がたまりやすくなってしまうので、こまめに動くことが大切です。トイレに行ったりこまめに歩くことをお勧めします。
 また、ストレッチやつぼ押しをすることもいいので頑張り過ぎない程度に息抜きがてら試してみてください。

・イスに座り手足を伸ばす。このとき下腹部に力を入れると効果的。
 肩、腕、ももの力を抜き手足を小刻みに20秒ほど動かす。手足を下ろしてリラックスする。これを4回ほど繰り返してみてください。

・だるさに効く「湧泉(ゆうせん)」
 足の指を曲げたときにできる土踏まずのうえのくぼみ。
 ゆっくり丁寧に3秒程度押してみてください。
body_ashi

 

 「このだるさを解消しないといけないけど、それすらもだるいしめんどくさい・・・」と思っているそこのあなた。
 その気持ちとても分かります。ですが、そのままにしているともっと辛くなりますよ!?!?
 手軽にできる方法は上記のほかにもまだまだたくさんあります。
 秋はもうすぐそこです。おいしいものが沢山あなたを待っています。
 無理せず自分にあった対処法で夏バテから脱出しましょう!!!

【参考文献】

wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E3%83%90%E3%83%86

厚生労働省 「健康のため水を飲もう」推進運動
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/index.html
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000205776.pdf

環境省 熱中症予防声かけプロジェクト
http://www.hitosuzumi.jp/

お天気レシピカレンダー
https://www.bioweather.net/recipe/0607n/0607n_index_e.htm

tennki.jp
https://tenki.jp/

 

 このレポートの全部または一部を無断でコピーすることは、著作権法上での例外を除き禁じられています。


【お願い】

 レポートを最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 弊社では、当サービスをさらに充実していくために、読者の皆様にレポートの評価をお願いしています。

 あなたの評価に合うボタンをクリックしてください。

 よろしくお願いいたします。


この記事はどうでしたか?役に立ちましたか?面白かったですか?
  • 1点 (0)
  • 2点 (0)
  • 3点 (2)
  • 4点 (8)
  • 5点 (4)

Comments are closed.